ヨーガの歴史
ヨーガと言うと日本ではダイエットの為に行う、一種のトレーニングのようなイメージがあるが、元々のヨーガは修行として行われていました。インドが発症の地と言われ、身体と心、両方のバランスを取るために行われていたのです。「アーサナ」と呼ばれる姿勢と、「プラーナーヤーマ」と呼ばれる呼吸法を組み合わせて行っていて、心のバランスを行うためには瞑想を取り入れて、魂の神へと繋がっていきます。
実際にヨーガが始まった起源は明らかになっていなく、紀元前2500年−1800年ごろのインダス文明だと言われています。「ヨーガ」という言葉が見出されたもっとも古い書物が紀元前800年‐500年ほど前の「タイッティリーヤ・ウパニシャッド」ということです。その後、2−4世紀ころに「ヨーガ・スートラ」として実践法がまとめられ、それは「ラージャ・ヨーガ(王のヨーガ)」と呼ばれています。
日本に渡って来たのは大同元年(806年)に空海までさかのぼるとのこと。その後、密教行法として扱われてきました。昭和になってからフィットネス法として日本では人気になりましたが、このスタイルはアメリカから渡って来たもので本来のヨーガとは違っています。しかし最近では、このスタイルがインドへ逆輸入している傾向があるということですから面白いですね。
修行法として使われていたヨーガについてもっと詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
ヨーガの種類
ヨーガの種類はたくさんあるが、代表的なもので次のヨーガがあります。
「伝統的ヨーガ」として、ハタ・ヨーガ (Hatha yoga)、ラージャ・ヨーガ (Raja yoga)、カルマ・ヨーガ (Karma yoga)、バクティ・ヨーガ (Bhakti yoga)、ギャーナ・ヨーガ (Jnana yoga)、マントラ・ヨーガ (Mantra yoga)、ジャパ・ヨーガ (Japa yoga)、クンダリニー・ヨーガ (Kundalini yoga)、クリヤ・ヨーガ (Kriya yoga)。
最近の日本でよく言われているヨーガの種類は、アシュターンガ・ヨーガ、パワー・ヨーガ、マタニティ・ヨーガ、ホット・ヨーガ、アヌサラ・ヨーガと、様々な種類があり、それぞれのやり方も異なっています。代表的なヨーガが「ハタ・ヨーガ」で、フィットネスに取り入れられているヨーガはこの伝統的なハタ・ヨーガがベースになっていることが多いと言われています。
それぞれのヨーガについての詳しい説明はコチラになります。
ヨーガの効果
ヨーガは元々は修行の方法として取り入れられているため、正しいやり方で行うと、自己の鍛練に繋がることができます。ヨーガで一番重要なのは呼吸法になり、呼吸を意識して行うことで頭の中をスッキリできます。正しい呼吸を行いタントラ的な身体観を基礎とした動的なヨーガを取り入れ日々続けていると、超能力と言われる、科学で証明できないような変化を感じるようになるそうです。
実際に、クンダリニー・ヨーガでは、尾てい骨のクンダリニーを覚醒させ、体中の気道やチャクラを活性化させ悟りを促すことができます。なかなかクンダリニーを覚醒するには相当な修行が必要になりますが、覚醒させた人の話によると今までに味わったことのない充実感や満足感が頭のてっぺんから足のつま先まで走るそうです。これは性的な満足感とは非にならないと言う話です。ただ、そこまで行ったとしても、まだまだヨーガを成就したことにはならず、この段階でもまだ初期の段階と言われているのです。本当のヨーガの効果を得るためには相当な修行が必要になりますね。
ヨーガの呼吸法
ヨーガでおこなう呼吸法は「プラーナーヤーマ」と呼ばれていて、プラーナというのが「宇宙エネルギー(気)」を意味しています。なので、ただ単に息を吸って吐くだけでなく、宇宙のエネルギーを身体に取り入れる、という意味があるのです。
原則として、鼻から息を吸い、鼻から息を吐きます。呼吸のスピードは出来るだけゆったり・ゆっくり行います。呼吸をしながら身体の内側へと意識を向けていきます。呼吸法を始めるまえに姿勢を正すことからまず始めます。そうすることにより、より、内側へと意識を集中することが出来るので、正しい姿勢、正しい呼吸を意識して、ゆっくりと自分の内側へ入っていきましょう。呼吸法の詳しい実践法はコチラ。
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